母の野球奮闘記!

親子で経験した硬式野球!お茶当番や様々な両親の役割を、母親目線で呟いています。賛否両論様々なご意見があると思いますが、こんなチームもあるんだと参考になれば幸いです。

父と過ごした少年団での楽しい野球経験を終えた息子は、半ば勢いで中学硬式野球に入団したが、厳しい指導と過酷な練習に心と体がつまずいた。また母も、当番という大きな負担が生活を一転させ、息子とともにつまずいた。
卒団までの辛抱と心に決めた親子は、新たな決意と共に忍耐の日々が始まった…と思っていた。
しかし、あっと言う間に一年が過ぎ、なぜか親子は練習と当番の日がそんなに辛くなくなってきた。負担ばかりだと考えていたが、いつしか父母そして子供達の絆が深くなり、そんな仲間と共感することで負担への気持ちが軽くなったのかも知れない。
そんな様々な変化において、母と子の野球奮闘記として記録に残してみようと思う。

独自大会 初戦 vs羽島・山県合同チーム


四月に入りコロナウィルス感染拡大の影響にて、全国的に緊急事態宣言が発令され外出自粛が強要された。


選手達は高校3年生に進級したその日から休校となり当然部活も自粛となった。


選手全員揃って行う練習は、本当に少なく十分でないまま迎えた『羽島・山県合同チーム』との初戦。


初戦は7月11日に行われる予定であったが、岐阜全体の豪雨や一部河川氾濫による住宅被害もあり18日に延期、しかし18日もあいにくの雨にて全会場での試合が中止。息子達の試合は、再び翌日に延期となった。


翌日19日は見事に快晴となったが、気温は30度を越える炎天下!球場での私達は、熱中症対策およびコロナ感染予防・対策をしっかり行い応援に臨む。


応援人数において制限はあるが、無観客試合が免れただけでも幸いだ。また、久々に行なわれる試合の会場が長良川球場!球児なら誰もが憧れる球場なので、この上ない嬉しさと試合前の緊張感でますます体が熱くなる!熱中症には厳重注意だ!


鳴り物や応援・歓声は一切禁止で、唯一できるとするなら拍手のみ。応援席はソーシャルディスタンスを保ちながらついに試合が始まった!


試合では好プレーや得点がはいると声を張り上げたい気持ちを抑え、親たちは力いっぱいの拍手を送った。


そして試合は7回コールドの勝利をおさめ、選手達は見事にみんなの期待に応えてくれた。


再び球場で野球が出来るチャンスを掴んだのだ!


高校球児のために独自大会を開催して下さった関係者の皆様や大会が中止となる部活もあるなか野球部を応援して下さる全校生徒と先生方に改めて感謝し、この夏、高校最後の野球が出来る喜びと最後かもしれない息子の野球姿をしっかり胸に刻んでいきたいと思う。


さあ選手達、悔いのない精一杯のプレーで次なる挑戦に挑め!


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